主婦の仕事場、キッチンは狭い上、毎日のお料理時に欠かせない場所そのキッチンには冷蔵庫、IH炊飯器、電子レンジ、電気ポット、オーブントースター、IHクッキングヒーター、換気扇、食器洗浄機など、沢山の家電製品に
囲まれた場所です。 調理のため長時間いるので、電磁波を絶え間なく被曝しやすい危険地帯と言えます。家庭の中でもっとも被曝する場所だという人もいるくらいです。
使われている電気製品も冷蔵庫、IH炊飯器、電子レンジ、オーブントースター、電気ポット、IHクッキングヒーター、換気扇、食器洗浄機など、電気を使用していない物は、包丁とまな板くらいしかありません。コンセントに接続して使う家電製品からは、必ず電磁波が出ています。現在、女性の癌で急増しているのが乳癌であるが電磁波を被曝すると乳癌になりやすいというデータが蓄積していると言う怖い報告が上がっています。
現在はまだ、研究途上ですが、この先何年かの間で台所仕事における主婦の乳癌率が向上する事は明らかです。
電磁波の測定単位はミリガウス(mG)と言いますが、WHOの協力機関である国際非電離放射線防護委員会(ICNIRP)が定めた国際ガイドライン値は50Hz帯で1,000ミリガウス、30kHz帯で62.5ミリガウスという数値。ただしこれは安全とは言いきれない値です。
というのも過去の疫学調査において小児白血病が2倍になるとされている値はわずか4ミリガウス以上、米国カリフォルニア州政府のリポートで流産の可能性が1.8倍になる値は16ミリガウス以上になっているからです。
そこで一般的なキッチンの家電製品の電磁波を測定してみた結果が下記にあります。
1. 電子レンジ
電磁波の影響が高いと一般に言われている電子レンジ。製品使用時に計測してみると30センチ離れた所で、35ミリガウス、50センチ離れた所で、17ミリガウスを記録しました。
やはり高い。ちなみに10センチの範囲だと、300ミリガウス以上。
電子レンジから70センチ〜80センチ程度離れておかないと安心出来ないですね。
2. 冷蔵庫
家庭で通常使用される冷凍冷蔵庫ですが、30センチ離れた範囲で4.9ミリガウスという数値でした。側面の電源付近では、6.1ミリガウスという数値。他の家電製品と違って電源オフにできない製品ですので、ちょっと心配な数値です。
3. IH炊飯器
炊飯中に測定したところ、30センチ離れた範囲で4ミリガウス、50センチ離れた範囲で3ミリガウスでした。意外に高い数値だったのですが、炊飯中に50センチ以上の距離をとれば、なんとか安心出来る数値と言えそうです。
4. IH調理器
コンロの真上から30センチの範囲で測定した所25ミリガウスという結果になりました。
これは高いですね。正面付近では140ミリガウスというきわめて高い数字に。
IH調理器は、18〜30キロヘルツ帯の比較的高い周波数が発生していますので、国際ガイドライン(62.5ミリガウス)にも抵触する、憂慮すべき数値です。
5.パソコン
コンピューター被害の一つにストレスが挙げられます。ストレス増大にはいくつかの要因があります。第1に機械を媒介としたコミュニケーションが広がったため、人と人の関係が稀薄になったことが上げられます。コンピュータに一日中向かっているためデスクを接して座っている人ともまったく話をしない人達が並んでいる、そういった光景が当たり前になっている。
第2の問題。コンピュータは、入力するとプロセスが機械の中に隠れ、結果だけが出力される。
そのため、教育などの分野で使われると、人格形成で最も大切なプロセス(途中経過)が見えなくなってしまいます。
第3の問題としてコンピュータに対する適正・非適正の差が大きい事が考えれれるでしょう。
片方では、のめり込んでしまうタイプの人がいて、他方でまったくついていけない人がいる。
前者をテクノ依存症、後者をテクノ不安症と呼びます。その適正の差もストレスの蓄積につながっていくと考えら荒れます。
第4の問題点は、差別の拡大である。コンピュータを管理の道具として導入するケース。
データをコンピュータに乗せる際に、入力しやすくするために例外を切り落とし、頻度に応じて差別化がはかられる。管理が厳しくなると人間社会の中にもこの原理が広がり例外が切り捨てられ差別が拡大する。その結果、切り捨てられた側でストレスが増大する。
そして最後が、電磁波の影響です。コンピュータの画面やキーボードからは常に一定の強い電磁波が発せられています。
6.携帯電話
携帯電話で使われる電磁波は、マイクロ波と、高周波電磁波が放射されています。
マイクロ波は電子レンジで使われるのと同じ高周波=マイクロ波と呼ばれ熱上昇効果が強いのが特徴ですが最近では長期間の使用により、遺伝子損傷や脳腫瘍を引き起こす可能性が疑われています。
携帯電話のマイクロ波は800〜900MHz帯と2.0MHz帯ですが携帯電話が受発信するたびにあなたの脳は1秒間に800〜900MHzを使用の場合は8億回2.0GHzを使用の場合は20億回振動している可能性があります。
すなわち小型の電子レンジを頭の近くで使っているのと同じです。
当然、電子レンジとは出力は違いますが、長時間の使用は考えものです。
脳が料理されていると言う人もいます。熱く感じる人もいます。それに携帯電話から
発射されるマイクロ波の7割が脳に吸収されると言われています。携帯電話のマイクロ波が
「脳細胞のDNAを切断する」と言う研究レポートがあり、また脳の中央部にある松果体が
磁気変化に過敏に反応し、行動と心理メカニズムに深く関連している神経ホルモンの分泌が
抑制されます。セロトニンの減少は抑うつ症を引き起こし、暴力や自殺が増えると言う現象が
見られます。ドーパミンは生体情報の科学的伝達物質で緊張や怒りなどの感情に関連し
血圧上昇などをもたらします。メラトニンは呼吸をコントロールし免疫を調整したり
ガンを抑制するなど、きわめて大切な働きをします。
7.その他の電化製品
電気毛布、電気カーペット、こたつ、は使用中は常に電磁波を受けている状態が続くので
非常に良くありません。使用時に体に密着し、しかも長時間の連続使用になります。
このような強い電磁波を長時間被曝すると、乳癌、白血病、流産など異常出産といった
影響をもたらすという研究結果がすでに報告されています。
電磁波の影響は、近い所程、また長時間に渡ってくり返し使用される程大きくなると
言われているので電気毛布の場合など密着して長い時間使う物は最も影響の出る使い方と
考えられます。また電磁波の影響は細胞分裂が盛んな時期程受けやすい要するに幼少から
少年期の子供は特に注意して欲しいものです。もし使用する場合は、一度温めておいて
電源を切ってから使うようにするなど、工夫をこらした使い方が大切です。
電気カーペットに至っては「電磁波カット、電気カーペット」のご使用をオススメします。 |